チェーン、スプロケもしっかり変速性能に影響するよって話
先日ロードバイクのチェーンとスプロケットを中華圏の通販サイトで勝ったのですが、どちらもシマノではないけどシマノ互換の完全サードパーティー製のものです。
安いロードバイクでコストダウンのコンポーネントを搭載(クランクにFSA製など)していて変速性能が足りない、なんて話は皆さんでも小耳に挟んでいると思います。
また、チェーンやスプロケットにも変速性能がある程度影響があると私自身で体感しました。今回はその体験談についてです。
チェーンは前回でも紹介したdragonbikeから購入したTIPSUMのDLCチェーンです。
TIPSUM X11SL DLC ダイヤモンドコーティング Road MTB Bike Chain Shimano SRAM CAMPAGNOLO KMCdragonbike.net
これは確かに計量で見た目のかっこいいのですが、よく見るとプレートの構造が単純になっており、シマノにOEMとして供給しているKMCのチェーンのような凝った構造はありません。ですが、このような特殊な加工が施されてないだけでも違いが出てきました。具体的にはスプロケ、リアディレイラー共にシマノ純正でチェーンのみこのTIPSUMのチェーンを使用した場合、変速時のショックがKMC製よりは少し大きくなりました。
また、購入したスプロケットはSUNSHINE製の11-28Tのスプロケットです。これもよく見ると派の形状がKMCよりも単純で、同様に変速性能に影響が出ました。この2つのサードパーティー製を一度に使った結果どうなるのかというと、酷いです。
リアディレイラーはしっかり調整が出来ていても変速がすぐに決まることはなく、「ガガガガガ...ガッチャン」的なイメージです。低ケイデンスの時にこそ明らかに変速性能の悪さを感じます。乗っていてイライラしてきました楽しくないです。
そんな訳でサードパーティー製をコンポの一部に組み合わせるのなら1つまで、と決めた方が良さそうですね。では、失礼します。